ドリフトピン工法

ドリフトピン工法とは、ドリフトピン接合を使用して木質建築物を造る工法である。

ドリフトピン工法の特徴

最小限の切り欠き 在来工法では接合部は木材に複雑で断面に対して大きな切り欠きが必要だが、金物工法ではスリットとボルト穴の最小限の切り欠きになるため、金物工法は強い接合部を実現出来る。
ドリフトピン 金物工法では、在来工法にて汎用的に使用される羽子板ボルトなどの径12mmの金物に比べて太く、経年によるボルト締め緩みの心配がないこと。締め緩みの原因は無垢材のやせによるものと、在来工法にて使用される金物の形状によるものが大半である。
施工費が割高 金物が高額、使用木材の増加、特殊なプレカット形状などから総じて施工総額が高くなる。