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株式会社 入江産業 〒315-0101 茨城県石岡市大増1437-1 TEL:0299-44-3033㈹ FAX:0299-44-3336 |
木の主要成分木材は何から出来ているのか?よく説明されているセルロース、ヘミセルロース、リグニンとは?木材は炭素が50%、水素が6%、酸素が44%です。 セルロースとはデンプンはブドウ糖が多数結合して出来ている。実はセルロースもブドウ糖から出来ているが、少し結合の仕方が違う。デンプンはブドウ糖が螺旋状に結合しているが、セルロースは線状に結合している。 セルロースはブドウ糖が1万~1万4千個が結合して出来ている。これが束状になったミクロフィブリルによって木の細胞の細胞壁を作り樹体を支えている。 デンプンと同じ成分からなるにも関わらず、人間はセルロースを消化出来ない。少量ならば食物繊維として機能も期待されていて、セルロースを少し分解してオリゴ糖を作る試みがなされている。オリゴ糖はカロリーの少ない甘味料であるともに食物繊維になるようだ。 ヘミセルロースとはヘミセルロースはセルロースに似ているがブドウ糖など単糖類が100~300しか結合していないもので、ミクロフィブリルを結びつけているものになる。 リグニンとはリグニンは簡単に説明しにくいのだが、一種のフェノール類でセルロースに比べ複雑な構造をしている。リグニンは細胞どうしを固める接着剤のようなものだ。 よく木の細胞を鉄筋コンクリートに例えて、鉄筋がセルロース、鉄筋を結ぶ針金がヘミセルロース、コンクリートがリグニンといわれている。 Produced by 無料でホームページを作成しよう
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